2024年 12月期 概況
代表取締役社長
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、欧米における高い金利水準の継続に伴う影響や中国経済の先行き懸念、国際情勢に伴う資源価格の高騰、円安の進行など先行き不透明な状況が続きました。
このような環境の中、受注高は消防ポンプ部門の消防車受注の好調等により前期比で増加、売上高もSSP部門の大型消火設備の竣工等により前期比で増加いたしました。
以上の結果、受注高は6,351百万円(前年同期比0.7%増)、売上高は6,496百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
利益面におきましては、高付加価値製品の販売等に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は978百万円(前年同期比62.7%増)、経常利益は円安による為替差益の増加等により、1,122百万円(前年同期比67.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は922百万円(前年同期比229.6%増)となりました。
株主の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申しあげます。